タロット占いにおけるスリーカード

タロット占いにおいて、ワンオラクルよりも少し詳細に占えるものがスリーカードになります。
ワンオラクルは一枚引きなので、それだけではタロット解釈が難しい場合も多くあります。例えば、「力」のカード。
このカードは、一枚だけですと、「うまくリードする」「自然な優しさ」「忍耐強い愛」など様々な意味があります。「あの人は自分に対してどんな感情を思っていますか」といった質問をしてこのカードが出た場合、恋愛感情としての意味合いがあるのかどうかまでは判断できません。
もしスリーカードなら、時系列で見る方法であれば過去から未来までに及ぶ気持ちの流れがヒントになりますし、中央のカードをオラクル(主要メッセージ)として他の二枚を補助カードとして見る方法であれば、例えば他にカップのカードがあれば恋愛感情としての意味合いがある、ソードのカードばかりであれば知り合いとしてしか見られていないなど、詳細にリーディングすることが可能です。

タロット占いにおけるスリーカードのやり方

それでは、スリーカードスプレッドのやり方を見ていきましょう。

まずはカードの山を裏返しのままよくきります。トランプを混ぜ合わせるときと同じようなやり方で大丈夫です。
このとき、カードをきる段階から質問内容を念じておいても良いでしょう。

十分にきったら、次にカードをシャッフルします。質問内容を心の中で念じながら、裏向きのままカードの山を下に置き、左手でぐるぐると左回りにかき混ぜてください。左を重視するのはタロットにおいて左が神聖さの象徴だからですが、ただこれは基本のやり方なので、しっくりこなかったりいつも混ぜ方向を忘れてしまうようであれば自分に合っていないということです。その場合は自分なりにやりやすい方法をとって大丈夫ですよ。
人によっては両手で時計回し、右手で時計回しで混ぜたあと左回しで混ぜるなど、様々なやり方があります。タロット占いは深層意識をキャッチして占う方法ですので、無意識にやってしまう方法が一番良い方法であるという考え方もあります。

さて、もう十分だと思えるくらいシャッフルしたら、次はカットです。基本のやり方は、上下を決めてシャッフルしたカードをまとめ(これも集めたときに左側になる方を上にするという流派があります)、質問内容を念じながら置いた山からカードを持ち上げ好きな場所で二つに分けます。分けたカードを元の山のサイドに置き、もう一回同じように元の山からカットしさっきとは反対側に置きます。右と左はどちらから先に置いてもかまいませんが、左から右の順に行った方が潜在意識によりアクセスしやすくなると言われています。
こうして山が三つできあがったら、その山を分けたのとは逆の順番にまとめます。つまり一番下のかたまりだった真ん中の山が一番上に、最初に一番上だった山が一番下になるように一つにまとめるのです。これもまた紹介したのは一例であり、自分にとってやりやすいやり方、最も自然にできるやり方でオーケーです。

カットが終わったら、いよいよカードを引きます。スリーカードの場合、時系列で読み解く場合は左から右に向けて三枚置き、一枚目が過去、二枚目が現在、三枚目が未来となります。真ん中をオラクルとして残りを補助カードとする場合は、まず真ん中のカードを引き、次に残りの二枚を引く形になります。