占いといっても種類は様々です。

普遍的なものを占うもの、統計学的なもの、そして移り変わる今を占うもの。その目的や得意とすることも様々です。

そんな中で対照的とも言えるタロットカード占いと姓名判断について、今回はお伝えします。

姓名判断とは?

姓名判断とは、人の姓名からその人の性格や人生の流れ、適職や恋愛傾向、結婚運や家庭運、かかりやすい病気など、一般に「運勢」として総称される事柄について占う手法の一つです。

日本では伝統的に、姓名で使用する文字の画数から5つの格数(五格)を算出し、それらの持つ伝統的、且つ経験的な解釈に基づいて解釈を行うものが主流を占めています。

さらに、生年月日(人物の持つ本来の性質や役割)と、姓名の陰陽二気(身体的調和)、そして姓名が発音されるときの音と五行を対応させた際の調和、八卦・九星など数理との関係や様々なことを考慮して総合的な鑑定を行う流派もあります。

「五格」とは?

天格、人格、地格、外格、総格のことを「五格」といいます。

天格(祖格):祖先運。その家に課せられた運命や職業のこと、そして晩年(56歳から)の運勢を表しています。

天格のみで吉凶の判断はされませんが、姓と名の画数の関係が姓名判断においては重要とされます。

特に、婚姻をすると一般的には配偶者のどちらかの姓が変わるため、天格が変わり、総格も変化することとなります。

人格(主格):姓名の中心、五格の中核をなしています。人物の内面を表していて、家庭、仕事、結婚運にも影響を与えます。数えで36歳から55歳の運勢を判断します。しかし、ここは幼年期から影響を受けています。

地格:他人に対する自分の印象を表す数です。0歳から数えで35歳までの運勢を示しています。人物の成長過程に強い影響を与え、性格、才能、金運、適職、性的傾向に関与します。生涯に渡り影響するところです。

外格:家庭や職場などの外的要因、外敵や援助者の有無、その人の外観や信用度、行動力や健康をここで判断します。

総格:総画数はその人物を表す看板のようなものです。変動期や転換期、努力度、健康の判断を表しています。

タロットカード占いと姓名判断の違いや特徴

まず、タロットカード占いには姓名判断のような姓名などの情報は必要としません。

そして、悩み事や予期したいこと、相談事など占いたいと思ったときにタロットカード占いだと、すぐにデッキさえあれば占えます。

姓名判断は統計学的な結果が主となります。そのため、普遍的な相性などを占うことに適しています。

対して、タロットカード占いは、気持ちの推移や深層心理、状況の変化を多角的にリーディングすることが可能です。中でも、「過去、現在、未来」の状況の変化や、問題の生涯となるもの、環境などを繊細に読み取ることができるのは、様々な占術の中でもタロットカード占いが最も適していると考えられます。

「人生」という大きな流れで見たとき、例えば長期的な未来のことを知りたければ姓名判断は適しています。

タロットカードの読み取れる未来は基本的には近い将来のこととなります。

要因や原因がつかめない状況下での問題や、物体としてつかめない事柄、人物においても展開法を内容に合わせて選択し、カードの絵柄から物事を多角的に読み解き、未来に起こりうるであろう事柄についても深くリーディングすることができるのは、タロットカードです。

あわせて、問題の回避の仕方や対応策も教えてくれます。

一言に「占い」といっても、内容によって適したもの、そうでないものがありますね。

知りたいこと、問題、それらの内容によって自分にあった占いを選ぶようにしてください。