ソードの女王は一般的に喪失や悲しむ女性という意味がありますが、今回はこのカードに込められた意味を解読していきましょう。この記事ではタロットカードの小アルカナ「ソードのクイーン」についての意味や解釈法をご紹介いたします。

絵を見て考えられる意味

石造りの立派な椅子に剣を持った女王が腰かけていますね。左手は自分のもとに来た誰かを寛容に招き入れようとしています。これはとても聡明な女性を意味したカードで、人間関係もうまく築け、ビジネスの補佐が得意な人や論理的で非常に賢い人を表しています。柔和な受け答えが出来る受動的な男性という場合も考えられます。クイーンということで人物札になるため、質問の内容が「運命の人はどんな人?」という場合にはとても分かりやすい答えですね。

女王の意味や解釈法

人物自体の意味は上記の通り良い意味なのですが、このカードに込められた意味はわがままや批判的な意見という場合もあります。自己中心的な言動だったり、自分の考えを前面に出し過ぎていたりする場合も。それがずっと続くとたとえ女王と言えどいつかは孤立してしまいます。
正位置では、その批判的な態度や考えが仇となり物事が空回りしてしまったり、なかなか前に進めないことを表しています。行動が慎重すぎる、考えすぎてしまい疎外感を生む、物事を自分の眼でしか見られないなどの意味が挙げられます。この対処法としては、自分の思い込みを一度なくし、別の考えを受け入れたり先入観を持たない事や、何事も気軽に楽しんでみると良いでしょう。一つの解釈法をご紹介いたします。とりあえず問題や意見を受け入れてみましょう。良いか悪いかの判断は後回しでとにかくその問題と自分が向き合うことが大切です。自分の経験などと照らし合わせ観察し、学んでみましょう。というのが一つの例です。ソードの女王は厳しいけれど寛容というイメージもあります。
そして逆位置で出た場合の意味は、自分を中心に考えた結果に今の状況を悪化や失敗させることを示唆しています。つい感情的になってしまい今ある物を捨ててしまい可能性まで見失ったり、悲観的になりすぎて関係を悪くしてしまったり、人を裏切ってしまったり逆に裏切られたりするという意味があります。この対処法は正位置と少し似ており、自分の思い込みを手放すことが大切です。プライドや意地を張らず視野を広げることで、今まで見えなかった世界が見えてくるかもしれません。こちらも解釈をご紹介いたします。もし何か行き詰まったり辛いことがあったら自分だけで抱え込まずたまには人に助けを求めましょう。いつかは自分の人生なのですから、その意味を見出すことができます。そうなったときはおそらく貴方はとても寛容で、まるで多くの人に親しまれる女王のようになれるでしょう。という解釈もできます。

さいごに

ソードの女王についての意味をご紹介いたしました。仕事のできる良い女性を表す反面、意味としては女王らしいわがままさを兼ね備えた複雑なカードでしたね。そのような女性は、残酷だけれどもその決断は深く深く考えた結果のものであるでしょう。我が強いことは決して悪いことではありませんので、それをうまく人に表しながら自分を大切にしましょう。