タロットカードには大アルカナと小アルカナに分かれており、愚者から始まった大アルカナも「審判」までたどり着いたらもうすぐ終焉のときです。この記事では21番目の大アルカナ「審判(JUDGEMENT)」についてをご紹介いたします。

絵を見て何を思うか

カンの鋭い方ならお気づきになられたかと思いますが、このカードは「最後の審判」を意味しています。赤い羽根の天使が吹くラッパを合図に蘇った死者たちが神様の前で裁きを受け、地獄へ行くか神の国へ行くかが下されます。生きていた時に神の御心に従っていたのでしたら神の国へ行くことが出来るはずですが悪事を働いていたのなら地獄に落とされてしまうでしょう。カードの絵を見るとそのようなことが切々と伝わってきます。
生きているととても辛い出来事も数え切れないほどあったかもしれませんが、この合図が鳴り響くときが自分が今までしてきたことを誇りに思いながら進んでいく合図でもあります。行くべきところへ行かなければいけない時でもありますが、胸を張って堂々と進みましょう。質問に限らず絵から読み取れる意味の解釈は人それぞれですので、これはほんの一例です。是非カードを読み取る際の参考にしていただけたら幸いです。

カードの意味や解釈法

「審判」が正位置で出た場合は、新しい目標などを見つけることが出きて、前向きな気持ちになっていくことを表しています。積極的な気持ちになれたり、今まであきらめていた物の状況が変わり再び目指せるようになったり、昔の心の傷が癒されたり、人間関係が復活することなどを表しています。この状況を手放さないためには、目的を忘れずチャンスをつかむことです。一つ解釈をご紹介いたします。今までの自分とはまるで別人のように生まれ変わった気分を感じているでしょう。その流れに逆らわず自分の本当の姿を受け入れて今まで我慢していたことも放ち、再生しながら進化していきましょう。という解釈もできます。
逆位置で出た場合には、今まで努力してきたことを辞めてしまったり、未来や将来を自分の手で捨ててしまう事を表しています。現実逃避してしまったり、可能性などが消えてしまったり、昔にあったことをずっと引きずり前に進めなくなってしまうという意味があります。この対処法としては、努力の仕方を変えてみたり、たまにはしっかりと過去に向き合うことが大切です。こちらも一つ解釈例をご紹介いたします。今はまだ行動を進める時ではないかもしれません。気持ちだけが進んでも、タイミングが合わなければ無理なこともあります。早く進みたいのであればもう少し経験を積むことも大事でしょう。嫌なことがあってもそれでも続けていくと自然と扉は開きます。という解釈も一つです。

さいごに

大アルカナ「審判」についてご紹介いたしました。前向きになれる未来が訪れるであろうという意味のカードですが油断は禁物です。いくらこのカードが出たからといって何もしないで待っていてもそうなるわけではありません。今やるべきことをしっかり取り組んだらこのような結果が訪れるということをタロットカードは伝えたいはず。結果に甘んじるのではなく、その結果になつように自分が努力することが一番大切なのです。