これはおそらくほとんどの人がお分かりかと思いますが、タロット占いはあくまで占いであって願いを叶えてくださいと願掛けするようなものではありません。占いによって成功させるにはどうすればいいかをアドバイスしてくれるものなので、その結果を読み取りながら今後の勧化や行動を決めていくのです。この記事では、今自分の思い浮かべている願い事は実現するかどうかを占う方法をご紹介いたします。

願い事を実現させるためのヒント

今回の質問は「自分の願い事は実現するか否か」ということですが、このような質問でしたら一枚のカードのみを使うスプレッド「ワンオラクル」が良いでしょう。一つの物事ですし、一枚のカードだけならば手軽に読み取れますが、深い物事や問題を占う場合には逆に一枚しか読み取る要素が無いためリーディングの難易度が上がってしまいます。単純に願いが叶うか?という質問ならばワンオラクルで気軽に占ってみましょう。その質問を心の中で思い浮かべながらよくシャッフルしていきます。では今回は大アルカナの「教皇」が出たと仮定して解釈の例を一つ挙げます。
貴方の願いの成功を確率で表わしたらおよそ60%、それなりに高い結果だと思います。これは周囲の援助が得られるということを意味しての数値です。この願い事はおそらくただの欲から来るものでなく、生活するうえで必要になる願い事ではないでしょうか。その実現に向けて励んでいる貴方を見て周りの方々もいつの間にか応援してしまい、つい手を差し伸べたくなってしまうでしょう。時間こそかかってしまうかもしれませんが、周囲の人間に助けられながらも前向きに進んでいきましょう。ただし、単純に自分に根性が足りていないだけかもしれませんので、途中で投げ出さないように気を付けてください。という解釈も一つです。

本当にカード一枚で読み取れるのか

本来のカードの意味はタロットカードを購入したらパッケージに解説書が同梱されていると思いますが、このカードの単純な意味は法律・習慣・結婚などという社会的なことから協調性・慈悲を表すものです。これだけなのに上記のような解釈が何故できるのかというと、言ってしまうと自分のカンで考えています。これだけだと適当に慰めの言葉を言っているようですが、タロット占いとはカードの意味と質問と占い師のリーディングの感性が非常に大切になってくるものです。カードそれぞれの絵柄を読み取って、それが何を表しているか、こんな質問だったらカードが教えてくれているメッセージはどこに隠されているのか、それを決めるのは占者です。正確な答えが無く自分で切り開いていくのもタロット占いの醍醐味であり魅力であります。

さいごに

タロット占いで自分の願いが叶うかどうかの結果解釈を一例ご紹介いたしました。初心者の方ならばここまで具体的に読む必要は無いかもしれません。「塔」のようなカードが出たらあまりよろしくない、「月」だったら目指しているけれど少し不安定な状況、「正義」ならばきっと正しい道を進んでいれば叶うだろう、とのような読み取りで良いと思います。どんどん練習を重ねていき、自身のインスピレーションを磨きながら自分や質問者が納得できるように説明できるようになったら一人前の占い師です。