カードには彫金士の見習いと思われる若者が描かれています。周りを7枚の金貨に囲まれ、残りの一枚は、若者が模様を彫っている最中です。一人前の彫金士になるために、毎日、修行を積んでいるようです。正位置は、時間をかけて、一つの道を究めることを意味します。逆位置は、一つのことに集中できない、何事にも飽きやすい性格などを表しています。

正位置

一つの目標に向かってこつこつと積み上げていくこと、長い目でものごとを見ることの大切さを表します。職人気質の性格を意味することもあります。また、野望をもつことを肯定しています。

・恋愛において

片思いでも、相手に好意があることをさりげなく見せながら、誠実な態度で、接していると、思いが受け止められる可能性があります。カップルの場合は、二人で同じ目標を持ち、それに向かって努力していると、とてもいい関係が長続きします。

・仕事において

専門分野を時間をかけて極めている人は、まもなく目に見える成果が表れます。求職中の人は、専門知識をうまく活かせるような仕事に縁がありそうな暗示です。まだ、自分のやりたいことが見えていない人は、手に職をつけることから始めるといい仕事にめぐり合えます。今の仕事に満足している人でも、もう少し目標設定を高くしてみてください。思ったより簡単にそこに到達できるでしょう。

・金運

無駄遣いせず、お金をこつこつと貯める堅実な性格を表します。また、何か目的があって、お金を貯めている場合は、予想よりも早く、目標額に達するでしょう。

逆位置

(基本の説明)

一つのことを腰を据えて続けるのが苦手で、そのせいで、何も身に付かない状態を表します。あるいは、目標を失ったり、望みが持てないという心の状態も示唆しています。

・恋愛において

恋人ができてもすぐに飽きて、別れたり、また、浮気性の性格を表します。なんとなく付き合い始めたカップルの場合は、倦怠期を迎え、他の異性に目がいってしまい、関係が自然消滅する可能性があります。

・仕事において

仕事が気に入らないと、すぐに会社を辞めてしまうタイプです。あるいは、目標を持って入った会社で、思うような仕事につけず、やる気を失っている状態を表すこともあります。たとえ面白くない、自分に向かないと感じても、今の仕事に専念した方が、やがて道が開けることでしょう。

・金運

お金にルーズで、入ってくるとすぐに使ってしまうタイプです。衝動買いが多かったり、浪費壁があったりで、一向にお金が貯まりません。

まとめ

継続は力なり、なので、努力して、スキルを磨いていけば、それは必ず成果となって表れます。また、成功したければ、目標を設定することが大切です。逆位置は努力を怠ることへの戒め、何事も一朝一夕には成し遂げられないということを警告しています。逆に、簡単に達成できてしまうようなものは、往々にして価値がないので、すぐ飽きてしまいます。時間をかけて、努力して手に入れたものが尊いということに気づいて下さい。