タロット占いにはさまざまなスプレッド(展開法)がありますが、この記事ではその中でもポピュラーなスプレッド、ケルト十字法についてご紹介いたします。
別名、大十字架占いとも呼ばれるこのスプレッドは一体どのような展開法なのでしょうか。

カードの展開法・置き方

まずタロットカードをよくシャッフルして中央に1枚、そして2枚目は1枚目にクロスするように置きます。+のような形ですね。
そしてその上に縦に3枚目、4枚目は1・2枚目の下に縦にして置きます。5枚目は1・2枚の右、6枚目は左に。そして十字架の形になったこれらの右側に縦にしたから7~10の4枚のカードを置きます。
これが並べ方になります。最初から全て表向きで置いても良いですし、最後の4枚だけ伏せて後から開くという方法も面白いですよ。

カードの解釈

この10枚のカードは置いた場所に意味があるため、順番を間違えないようにしましょう。
1枚目・・・対象人物自身の状態や質問について
2枚目・・・問題や障害、解決するべきこと
3枚目・・・今意識しており予測できるであろうこと、顕在意識
4枚目・・・自分では見えていないものや過去・前世、潜在意識
5枚目・・・過去の出来事や問題の原因・可能性
6枚目・・・未来の出来事やこれからの選択肢のヒント
7枚目・・・相談者の立場や役割
8枚目・・・周囲の人の影響、ライバル
9枚目・・・変化や願望、恐れや不安
10枚目・・・質問や問題の最終結果

このような意味が含まれていますが、これはあくまで一例であり、絶対これに従えと言うわけではありません。一般的な解釈ではなく、カードの声をよくきき読み取ることが大切です。
例えば、10枚目の最終結果で悪いものが出ても、対策することもできますので良い結果に変えていくことだって可能です。この結果から何を学べばいいかを考えましょう。
ケルト十字法は、解決したい問題がはっきりと分かっている場合に有効なスプレッドです。とにかく一つの問題に特に困っているから道を示してほしいというときに使えます。
それは恋愛でも仕事でも同じで、好きな相手との今後を占ったり、今直面している問題を切り開いたりなど手段の手助けになります。
基本的なスプレッドでもありますが、解釈も少し難しいものとなっておりますので、深く考えすぎずリーディングしましょう。

人間には潜在意識と顕在意識という物があり、潜在意識は無意識・普段意識することのできない意識で顕在意識は表面意識ともいい普段自分でコントロールして意識するという意味です。
ついいつの間にかお菓子に手が伸びていたり、今やるべきではないとはわかっているけれど、本当は絵が描きたくて手が勝手にペンを持っていたりすることを経験したことがある人は多いと思います。
それが潜在意識で、この言葉は占い全般でよく使われるため意味をしっかり覚えておきましょう。参考までに人間の意識中の10%は顕在意識、残る90%が潜在意識(無意識)と言われています。
カードには自分の知らない潜在意識が教えてくれる意味もきっと含まれていると思いますので、そこまで読み取ることが出来たらプロのタロット占い師になれるかもしれませんね。

 

スプレッドは悩みによって変える

タロット占いでは、スプレッドというものがあり、展開方法を変えられるのです。スプレッドは、悩み事によって変えていくのをオススメしています。なぜならば、その配置によって何を教えてくれているかが変わってくるからです。例えば、自分自身を知りたいのなら、自分は今何を求めているのか、これに対してどう捉えているのか、などの出るスプレッドを選んで占います。
今回は、友人関係の悩みを持った場合にオススメのスプレッドをご紹介します。
今、友達は何を考えているのか、喧嘩してしまって、今もまだ怒っているのか、など相手の無意識の部分もみえてくるでしょう。

スプレッドの配置と占えること

・ワンオラクル
【配置】
一枚、自分の前に置きます
【占えること】
今日の運勢や明日友達と仲直りできるか、など近い未来の迷いがあるときにおすすめするスプレッドです。とても簡単なので、初心者でもすぐに出来ます。
【占い方】
①占いたいことに集中しながらタロットカードをよくシャッフルします
②好きなカードを一枚引きます
③出たカードが質問に対する答えです

・スリーカード
【配置】
三枚カードを並べます
【占えること】
過去、現在、未来を分析するのにおすすめのスプレッドです。
友達と何が原因で現在に至ったのか、未来はどのようになっていくのかなどのアドバイスをもらうのには最適でしょう。
【占い方】
①占いたいことに集中しながらタロットカードをよくシャッフルします
②好きなカードを一枚引きます
③もう一枚カードを引き、先ほど置いたカードの右側に置きます
④さらにもう一枚カードを引き、③で置いたカードの右側に置きます
⑤置いた順番に開いていきます
【出たカードの意味】
最初のカード…過去
二枚目のカード…現在
三枚目のカード…未来

・コンシクエンシーズ
【配置】
ヘキサグラムが有名ですが、形は同じです。
ヘキサグラムとは、六芒星(ろくぼうせい)とも言い、三角形と逆三角形をイメージするような六角形の形にカードを配置します。さらに、その真ん中に1枚置いてあるため、計7枚のカードを置きます。コンシクエンシーズは、配置は同じでも並べ方が違うので注意しましょう。
【占えること】
自分の身の回りで気になっていることと、その対策や障害となっているものを教えてくれるスプレッドです。ヘキサグラムは恋愛の悩みで使用されることが多いですが、コンシクエンシーズは対人関係での悩みによく使用されます。
現在何が原因でこうなっているのか、未来はどうなっているのか。周囲がどう見ているのかなど細かくアドバイスが出てきます。
【占い方】
①占いたいことに集中しながらタロットカードをよくシャッフルします
②まず一枚カードを置きます。
③置いたカードの上に、重ならないように一枚置きます
④二枚目のカードの左下に、これも重ならないように一枚置き、二枚目のカードの右下に一枚置きます
⑤三枚目の真下、四枚目の真下に一枚ずつ置いていきます
⑥最後に、一枚目の真下にカードを置きます
⑦置いた順番に開いていきます

【出たカードの意味】
1枚目…現在
2枚目…障害となっているもの
3枚目…過去
4枚目…未来
5枚目…進むべき方向、やるべきこと
6枚目…環境
7枚目…結論