タロット占いには78枚と多くのカードを使い、全ての意味を覚えるのは大変ですよね。実際趣味で占っている方の中で全てを覚えているは少ないと思います。この記事では、タロットカードの小アルカナ「ソード3」について詳しい意味や解釈法についてをご紹介いたしますので、是非カードに隠された意味を知っていただきたいです。

カードの絵をよく見てみよう

曇った空で雨が降っている中、ハートに三本の剣が突き刺さっているのが印象的でとても痛々しいですね。これには主に人間関係で受けた裏切りや失恋などによって木津着いた精神を表しています。もしくは孤独や嫉妬という感情もあり、対象者に警告として表している意味もあります。恋愛関係の質問でこのカードが出てしまったら絶望的かもしれません。何かしらの傷を負うことになるか、もしかしたら自身が傷つけているかもしれません。

詳しい意味と解釈の例

正位置と逆位置どちらでも、一度人間関係を見直すことをおすすめします。正位置では破局、崩壊の意味が多く含まれており、大切なものを失ってしまう、目標・目的がなくなってしまうなどの心に深い傷を負う何かや、大げさに言うと心にぽっかりと穴が開き生きる目的を失うような何かが訪れるかもしれません。この対処法は行動や発言は慎重に、一度離れるのも可で、不要なものならば手放した方が良いかもしれません。解釈例の一つをご紹介いたします。突然信頼していた方に裏切られてしまい心が酷く傷ついている状態です。これらの負の感情に圧迫されて背負い続けるのは苦しいでしょう。もし悲しみを紛らわすことができるのであるのであれば、それを大事にしましょう。という解釈ができます。何か悪いことが起こるという警告でもあるため、事前に何かしらの対策や準備をして防いだり心へのダメージを軽減してくれる何かを見つけるのも一つの選択肢です。一度自分なりの対策法を考えてみましょう。
逆位置でこのカードが出た場合は、今までの問題・関係を終わらせることが出来たら、また新たな可能性が見えてくるかもしれないということを示しています。失ったものを再び取り戻せる、思ってもいなかった関係が築ける、過去を断ち切ることで成功につながるなどの可能性がキーワードとなる意味があります。もしかしたら心が疲れた状態なのかもしれません。思い当たる節がありましたら、落ち着いて辻に進めるようになるまでしっかり休息を取りましょう。こちらも一つ解釈をご紹介いたします。今までの問題で心は乱れているかもしれないけれど、とにかく今は悲しむだけ悲しんで空っぽにした方が良いかもしれません。そして冷静になった時にまた新たな関係や可能性を見つけることができます。という解釈も挙げられます。

さいごに

ソードの3はあまりいい意味ではありませんが、これは注意喚起のようなものなので必ず悪い出来事が起こるわけではありません。しかし、このまま放っておけばカードそのままの意味が起こりうるかもしれないと警告しています。結果を忘れないように言動は慎重、冷静を心がけましょう。もし今の状態が非常に憂鬱で孤独でしたら何か楽しいと思えるような出来事を探すのが吉で、希望や目的を見つける事が大切です。