人間の悩みには「人間関係・金銭問題・健康・将来」の4つの悩みしかないと言われています。確かに自分の悩みに当てはめて考えてみたらその通りかもしれません。大きく分けて4つですが、仕事上の悩みの内容はどれにも当てはまると思います。職場の人間関係・給与的な問題・長時間労働で体調を崩す・安定性のない仕事と、見事に4つに分けることが出来てしまいますね。仕事の場というのはそれほど悩みの種が尽きない場所で、働くだけで生きていることが嫌になるでしょう。この記事では、そんな悩める方々のために仕事上の問題を質問に変えてタロットカードに問う方法をご紹介いたします。

どんな質問でもヒントを与えてくれる

タロット占いにはスプレッドと言われる様々な展開法(並べ方)があり、恋愛についてならヘキサグラム法、総合運を知りたいのならばホロスコープ法など適している物があります。一概に仕事の悩みといっても上記のように細かく見ると分けられており、どのスプレッドを使えばよいかわからないでしょう。今回はどんな質問でもアドバイスをくれる一枚のカードのみを使った「ワンオラクル」というスプレッドを使い解説していきます。

いざ占いを始めるために

今回は「今抱えている仕事を何事も無く終わらせることが出来るかどうか」を質問として考えます。乗り越えるのが難しい案件を抱えている方々はよく不安になるのではないでしょうか。そんな難しい事態でも絶対に成功させないと評価してもらえないし、死ぬほど苦労しても社会人なんだからそれが当たり前と済ませられるのが苦しいですね。
そんなことは置いといて、その質問を心の中で思い浮かべながらカードをよくシャッフルしていきます。使うカードは古デッキの78枚より、大アルカナのみで占った方が結果が読み取りやすいですのでおすすめします。そして選んだ1枚のカードを読み取ります。読み取り方やカードの解説はタロットカードを購入した際におそらく同梱されていると思いますのでそちらを参考に。では今回は世間でとても悪いカードと思われている「死神」が出たことにしましょう。こちらを質問と照らし合わせて解釈します。
このカードは間違われやすいですが「死」を意味するものではなく「停滞」という意味があります。どちらにせよ今回の質問とは相性が悪いため、あまり良いカードとは言えないです。問題に打ち勝つ力が弱いわけではありませんが、なかなかタイミングがつかめなかったり気力がわいてこないのではないでしょうか。これは情報や協力者が足りないためかもしれません。絶対に納期を守り終わらせないといけない仕事でしたら、もう少し周りや確かな情報をものにすると有利な方向へ進めるでしょう。というのが一つの例です。

カードの読み取りのコツ

今回はただの例ですが、一枚のカードからここまで読み取るというのは少し難しいかもしれません。他にも3枚のカードやもっと多くのカードを出す展開法を使うのも良いですが、カードの意味を考えるために必要なのは最低限のカード自体の意味とインスピレーションです。自分が直感できっとそうだと感じたらそれがカードの意味することなのです。正解がないのが占いの醍醐味でもありますので、カードからヒントを貰いながら問題解決や案件の無事終了を願い進んでいきましょう。