タロット占いでルールはあるのか

ある程度、占う上での決まり事や、カードの配置はあるものの、絶対にこれをしなければいけないという決まりはありません。
しかし、スピリチュアルな面で言えば、やはりカードの扱いや、発言のひとつひとつに宿る言霊は大切にしていかなくてはいけません。これを信じるかどうかは、行う方次第なので、ルールというところまで捉えるかどうかもあなた次第となります。
ただし、本当に当たると言われているタロット占いをする人のほとんどが行っていることです。

タロット占いを行う上でルール

・タロットカードを大切に扱う
タロット占いは、皆さんご存知の通りタロットカードを使って人生のアドバイスを伝えてくれるものです。そのカードの扱いが荒く、置き場所が埃だらけのところ、などではどうでしょうか。
本当にしっかりとカードのエネルギーを高めたいという人は、カードを満月の夜に月の光を浴びせる方法を取る方もいます。他にも、自身の瞑想の時間に当てて、自分のエネルギーを高めるというのもおすすめです。
ここまで行うかどうかは個人差があるでしょう。しかし、せめてカードの保管は清潔な場所に置くようにしましょう。

・真摯にタロット占いを行う
タロット占いを、馬鹿にしながら行う方や、どうせ当たらないという想いで行ってみる方がいますが、これでは当たるものも当たりません。ふざけたり、不純な想いで始めてしまうと、そのタロットの本当の意味を汲み取ることが出来ず、結局は本来タロットカードが教えてくれているアドバイスを逃してしまいます。
良い結果になるように願ってしまうのも、不純な想いになってしまい、カードのリーディングを誤ってしまう恐れがあるので、占う時には、しっかりと集中して、フラットな気持ちで行いましょう。そして、出たカードのアドバイスの意味を読み取るよう努力してください。

・言霊を大切にしてマイナスな言葉は言わない
タロット占いとは、人生を良くするためのアドバイスをくれるものとなります。
そのため、占う側も、悪い結果だからとその悩みは解決できない、その望みは叶わないとマイナスな言葉で決めつけて伝えてはいけません。
もちろん、厳しい言葉で伝える占い師も世の中には多く存在します。もしも占われる側で、そういったマイナスな言葉を受けたとしても、このままでは失敗する恐れがあるだけで、その助言を汲み取ると抜け道を見つけ出せるはずです。
占う側がマイナスな言葉だけではなく、その結果のフォローをするのが大切ですが、占われる側の受け取り方も大切となります。

・質問は1つに対して占うのは1回
例えば、元彼と復縁できるかを占ったとします。しかし、その結果が元彼を忘れて次へ進みましょう、と出たとします。この場合、どう感じるでしょうか。
確かに、求めていた結果は復縁できる、と出てほしかったでしょう。
しかし、ここでもう一度同じ内容で占ってしまったとすれば、結果が変わってしまいます。ここで何度も占うことは、本来の出た結果からぶれてしまい、本当の助言が分からなくなります。
どんなに求めている結果と違かったとしても、一度占った結果を受け止め、今後の行動をどうすれば良いかを考える方へシフトしましょう。