タロット占いは夜中がNG?

タロット占いをする場合、深夜は魔の時間、魔が差す時間とされ、あまりおすすめはされていません。日本で藁人形を打つと呪われるという丑三つ時は特に避けましょう。
このようにスピリチュアルな形で言うと曖昧に思われがちですが、夜は副交感神経が優位に働くため、頭はリラックス状態、寝ても良いという状態になってしまいます。このようになると、占う側の精神状態が日安定になってしまうので、夜中はおすすめできないのです。占う時に交感神経が優位すぎてもいけませんが、あまりにも副交感神経が優位な場合は、判断を誤ってしまうことがあります。
また、普段のような切替が上手くできないため、占われた側も、その占い結果によって気持ちが大きく左右されてしまいます。その心の大きな揺れにより、占いの本当の答えを導き出せずに終わってしまう可能性が高まってしまいます。
では、夜中をさけて占うとして、さらに成果を上げるためには何をすればいいのでしょうか。今回は、その点についても紹介します。

占いの成果を上げるために

①場の環境を整える
占いは、集中することが大切です。そのため、テーブルやクロスなどにはこだわりを持つと良いでしょう。自分の部屋や占う場所など固定の場所がない場合は、クロス選びは慎重に行ってください。クロスの素材に関しては、どのようなものでも構いません。ただし、占っていくうちにズレることがあるので、そういった場合は四隅に重り代わりのパワーストーンなどを置くと良いでしょう。
また、クロスを敷くことでタロットカードの汚れを防ぐこともできるのでおすすめです。

②自分の精神状態を整える
夜中をさけた方が良いという理由でも言いましたが、占う側の精神状態が乱れていては、しっかりとカードを読み取ることが出来なかったり、自分の感情に流された状態で答えを出してしまうことがあります。これは、自分自身を占う場合に特に左右されます。
そのため、リラックスするBGMをかけたり、アロマオイルやお香など、お気に入りの香りで気持ちを落ち着ける必要があります。香りに関しては、相手が不快な香りになるような独特な香りの場合は、相手に確認を取っておくようにしてください。相手が苦手な場合は避けた方が良いでしょう。

③質問を曖昧にしない
ぼんやりとした質問は、答えもぼんやりとしてしまいます。幸せになれるか、という質問ではなく、今回のプロジェクトによって今年出世できるか、現在の彼氏と今年結婚できるか、など明確な質問にしてください。
どのような形でも答えは出ますが、どこに対する答えとして出ているのかが分かりづらくなり、チャンスを逃してしまう恐れがあります。

④何度も引き直さない
もしも結果があまり良くなかったとしても、良い結果が出るまで引き直そうとしてはいけません。特に自分自身を占う場合にありがちですが、出たカードが今の質問の回答です。
良いカードを引こうとするよりも、出たカードの意味をしっかりと読み解き、その悪い結果にならないようにどうしていけば良いかを考えればいいのです。
また、引くときに良いカードが出るように望んではいけません。フラットな気持ちで、質問の答えをいただけるような心の状態で引いてください。